食べ物は、食べてしまうと一瞬にしてなくなってしまう、とても儚いモノです。

でも、だからこそ、「美しい」と、私達は思います。

なぜなら、食べたモノだけでなく、その時のシーン、空気も一緒に、「記憶」として人の心に残るモノだから。

 

食べ物の味も。（踊りだしたいくらいに、おいしかった味も。期待外れで、ちょっと残念だった味も）

どんな空間で味わったのか、ということも。

誰と一緒に食べたのか、ということも。

「食」にまつわる良かった思い出も、ちょっと残念だった思い出も。

それら全部「記憶」として、心の「財産」となって、残っていきます。

まるで、一枚の色づいた写真のように、鮮明に…。

カタチあるものよりも、カタチないものの方が、時に美しく、より崇高であるように感じます。

なぜなら、思い出は、一生涯人の心に残る事ができるモノだから。

 

私達は、「食」を通じて、より心と記憶に残る食卓の風景を作る、お手伝いをさせて頂きます。

目にも、舌にも、楽しくて、おいしいお料理。（しかも、簡単に作れたら、言う事ナシ！）

それらを、より引き立てるために、日常の食卓を、ちょっとオシャレに演出するテクニック。

その食空間に似合う、花仕事。

「日常の食空間を、今よりも、もっと楽しく！もっとオシャレに！」を、目指します。

皆さまの日常生活に取り入れて頂けるようなテーブルコーディネート、お料理を提案をさせて頂けたら幸せです。